省エネ講座

会社の省エネ

エアコン【空調・換気設備】小さな心がけが、大きな効果を生みます。
冷房時には1℃高めに、暖房時には2℃低めに空調設備の温度を設定するだけで、約10%も省エネ化が図れます。

節約の工夫

●空調設備の整備・洗浄で効率化

定期的に空調設備を整備・洗浄することで機能回復・運転効率の向上が図れ、20%前後の省エネ化が可能です。特に熱交換器の洗浄は3〜4年に1度行う必要があります。少ないコストで、省エネ化が実現できます。

風の流れ●自然の力を利用しよう

自然換気は、温度差換気と風力換気との二つがあり、これらを併用することでより大きな効果を発揮します。
温度差換気は、暖められた空気が軽くなって上昇する原理を利用するもので、「煙突効果」とも呼ばれています。主に階段室やアトリウム、吹抜けなど上下の連続した空間を活用して空気を循環させます。
風力換気は、室内の異なった面の二つの窓を開放して換気をします。一定方向の風がある場合は、風向に応じた「風の道」を想定して、積極的に外気を取り入れましょう。

●窓ガラスの二重化で効率アップ

窓ガラスから熱の通しやすいため、窓ガラスを二重化することで、熱を通しにくく社熱性・断熱性を高くします。
そのことで熱源系統(冷凍機等の熱源機器やポンプなどの搬送機器)の省エネや、空調機の送風量を抑えることができます。

●蓄熱システムで節約

電気エネルギーを使用して熱源機器を運転している場合、電力料金の安い夜間に冷熱、温熱を蓄熱し、昼間に蓄熱システムから熱を取り出すことで電力料金の節約が可能です。
また、昼間の熱源負荷のピークカットが可能となることから熱源機器の容量を小さく設定でき、さらに契約電力を減ずることで一層のコストメリットが発生します。
蓄熱システムは熱源機器の低負荷変動・安定稼動による効率向上や、火力発電比率の下がる夜間電力を使用できるなど環境面のメリットも産出すことが可能です。
空調設備の省エネ性能はもちろんですが、換気機器などで冷暖房エネルギーを効率的に利用することも、空調設備の消費電力を抑える上で重要な要素です。
蓄熱イラスト